2024年2月8日より
鳥取市公設市場内に新水産物棟が完成し、水産部が新拠点で稼働しました。
新水産物棟の特徴は、HACCPに準じた衛生管理をしており、
入荷から出荷までの導線を一直線に確保したことにあります。
また、10トン水槽2艘と5トン水槽1艘も、旧鮮魚棟より移動し、
冷却システム・エアーシステムは新構築しております。
これにより、冬場の松葉ガニをはじめ、地元の魚の活かしをすることが可能です。
また、常時カンパチやタイなどの養殖魚も活かしています。
冷蔵庫156㎡(-30℃)、冷凍庫80㎡(3℃)を設置し、
多様な温度帯の商品を安心安全に保管する事が可能です。
閉鎖型施設の為、フォークリフトはすべて電動式に変更し、
二酸化炭素の削減にも努めています。
また、向かい施設に魚の下処理・凍結室を設け、プロトン凍結機を設置しました。
これにより、マグロの解体を衛生的に行い、また地元の魚の鮮度を
保持したままの凍結を行う事が可能になりました。
今後多くの新たなお客様と、多様な商品の流通に備えた施設になっています。
鳥取の水産物にご興味のある方は、ご連絡お待ちしております。